桓武天皇の勅命により、左大使尾張連定鑑(むらじさだみ)がこの地に伽藍を創立し、霊鷲山沙羅双樹林寺法華三昧無量壽院と号した。
鳥羽天皇皇女綾雲女王、土御門天皇皇子静仁法親王が住職を務めるなど皇室とのかかわりも深い。
また、平康頼、西行法師、頓阿法師など文人が止住した。17の支院を有する国体安穏祈祷の大道場として、東山屈指の巨刹であったが、今は僅かに本堂と飛地境内にある花月庵(西行堂)を残すだけとなる。
<宗旨> 天台宗 <開山・開基> 伝教大師 延暦24年(805年)
御詠歌
とうとしな ふたつのはやしふかければ
るりのひかりに なやみはるらん
<年中行事>
1月1日 | 0時 | 修正会 |
1月1日~2日 | 11時 | 新春護摩 |
春分の日 | 14時 | 彼岸会 |
4月8日 | 花御堂灌仏 | |
8月15日 | 14時 | 盂蘭盆、先祖回向法要 |
8月18日 | 18時 | 伝教大師童形像前勤行 |
秋分の日 | 14時 | 彼岸会 |
<月例行事>
8日 11時 薬師護摩
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