第3番 水薬師寺


水薬師(みずやくし)

 延喜2年(902)大池の中から薬師如来の霊像が出現、醍醐天皇の崇敬篤く理源大師に命じて諸堂宇を建立され、塩通山医王院水薬師寺の勅号を賜る。
 元弘の兵火を蒙り、堂宇ことごとく焼失したが、板倉周防守足利氏の助力によって再建される。
 また、境内岩井の清泉は平清盛が熱病を癒した霊験があると伝わっている。

 

<宗旨> 真言宗単立 <開山・開基> 理源大師聖宝 延喜2年(902年)

御詠歌

わきいづる きよきながれに あらわれて
やくしはいまに あらたなりけり


拝観

 拝観不可 ただし、1月8日のみ本尊御開帳 10時~16時

年中行事

1月8日 10時から16時 初薬師

※拝観、行事の詳細につきましては、各霊場へ直接お問い合わせください。

所在地

〒600-8875
京都市下京区西七条石井町54

電話  075-313-0216 FAX 075-313-0234

▼市バス 七条御前より徒歩8分
▼JR西大路駅より徒歩12分

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